遅くはない50代からのアンチエイジング NMN - リーマンのスピリチュアル立ち往生日記-eSpirituaLiterature

このブログは、４０代 iSpiritsリーマンが「なんとなくスピリチュアル的」なことに関してつづっています。

今回は、NMNです。老化、加齢に敏感な方は読んでみてください。

女性陣の間では人気ですが、恐らく４０代以降の男性はなにそれって感じでしょう。

ＮＭＮ「ニコチンアミド・モノヌクレオチド」は、あらゆる生物に備わる補酵素の一つ。ブロッコリーなど多くの食材に含まれる物質として日々の食事から摂取しているが、その吸収率は加齢に伴い減少してしまう。

NMNは５０歳を過ぎてから半減する！
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年々体力も落ち、疲れが取れなくなってきたので、このNMNをサプリとして補給した結果に関してとっておきの話をしましょう。

「NMN」の作用/機能をひとことで言うと

摂取することで長寿遺伝子（サーチュイン）を活性化させ若々しさを取り戻せる可能性がある物質。

【NMN（ニコチンアミドモノヌクレオチド）とは】

大人の健康を補助する成分として注目され、現在世界中で研究が進められています。

NMNの元となるNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)は元々身体で作られていますが加齢とともに減少し、病気と闘う免疫力の低下、そして老化の原因の一つとなるといわれています。

老化や糖尿病、心血管疾患、がん、アルツハイマー病などの加齢に伴う疾患の発症には、NAD+の組織内濃度の低下が密接に関連していることは分かっているらしい。

食品ではブロッコリー、枝豆、アボカド、マッシュルーム、肉の赤身などに多く含まれる。

動物実験で、NMNを摂取すると細胞内でNADに変化し、酵素に変換され、サーチュイン遺伝子の働きが活性化するとされています。

サーチュイン遺伝子（老化や寿命をコントロールする酵素が元）とは、長寿遺伝子とも呼ばれます。NMNを直接投与することでサーチュイン遺伝子がよく働き肌の細胞や身体機能の老化（加齢）を遅らせ、若返ることができるといわれている。

最近の研究からわかってきたこと

2016年　マウスの投与で老化に伴う多くの機能低下が改善されることが示唆

　　　　（ワシントン大学今井教授らの研究チームによる報告）

　　　　＊まだ人には試されていない段階。

2020年　1月　ヒトでの安全性が慶応義塾大学の研究チームから報告

　　　　動物実験では、NMNの投与により様々な臓器に存在する（NAD）が増加し、　

　　　　加齢に伴い生じる疾病が抑えられることが分っていた。しかしヒトにおいて、

　　　　NMNの投与がどのような影響を与えるかは詳細は不明であった。

　　　　（2019年11月2日にEndocrine Journal誌に掲載）

2020年　３月　厚生労働省がNMNを「医薬品」ではなく「食品」としての原材料リストに追加した。それまでは「食薬区分」に未掲載・未指定のまま、マウスなどの研究データのみでサプリメント製品を製造、発売する会社が多かった。

　　　＊人での臨床が終わり、人が食べる食品に適応された。

2021年　4月　ヒトに応用した研究結果を米科学誌サイエンスに発表

　　　　50～70代の女性の筋肉で、血糖値を調整するインスリンの働きが改善された

　　　（以前からインスリンの感受性を改善し、糖代謝を正常化する効果はマウスでは

　　　　有効性が示されていた）

Science　NMN — ↑下記内容が2021年4月23日に掲載されたScience表紙

2022年　5月　高齢男性の運動機能が改善

～サルコペニア*1の予防効果に期待～

（東京大学医学部附属病院）

　　　　　雑誌名：NPJ Aging（オンライン版：5 月 1 日）英国科学誌

https://www.nature.com/articles/s41514-022-00084-z

NMNを 1 日あたり 250mg 経口摂取することで、健康な高齢男性の筋力とパフォーマンスを改善する可能性が示唆された。
サルコペニアのような加齢に伴う筋力低下の予防に有効であり、超高齢化社会における予防医学の新たな戦略になることが期待される。高齢男性を対象として発表された初めての NMN 臨床試験です。その結果から、高齢男性での NMN 経口摂取による筋力改善の可能性が明らかとなりました。

NMNは、体内に吸収されるとNAD＋という物質に変換されるのだが、このサプリにはNADの成分が含まれているため、体内のNAD＋濃度を上げることができるそう。