リーマンのスピリチュアル立ち往生日記-eSpirituaLiterature

スピリチュアルを日々の生活に取り入れながらはたらくリーマン

神話の中の「真菰」、「マコモ」は邪気を払い、病気を癒し、浄化する

『マコモ』と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

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① 神話の中の「真菰=マコモ」は邪気を祓う神聖な“霊草”

・「天照大神(アマテラス)の岩戸隠れ」に登場する しめ縄もマコモです。

・地球上にまだ植物が無い頃、スサノオ(須佐之男命)が最初に地上に植えたとされている植物が「真菰=マコモ」なのだそうです。出雲大社をはじめとして、日本全国にあるスサノオを祀る神社のしめ縄に使われているのが「真菰=マコモ」なのです。

約3,500年前のスサノオアマテラスも卑弥呼も王様ではなく、神様を祀る中心的な役割を担う者=祭司であり、一番の権力者でした。実は国を統治する王様は二番目の権力者なのです。人にとって食べ物は重要ですが、そういった時代の中で「真菰=マコモ」と「麻」は特に大切とされていました。 麻は古くからありましたが、「真菰=マコモ」はもっと古くからありました。私が「真菰=マコモ」といって思い浮かべるのは出雲大社*のしめ縄です。伊勢神宮は麻です。この違いは時代の違いなのです。(長典夫さん)

・出雲大社*では、毎年6月1日に涼殿祭(真菰神事)が行われています。

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 大国主命が夏服に衣替えをして出雲の森で暑さを避けられていたという故事に因んで行われる神事だそうです。当日は、神職一同は、本社の東方100メートル余りの出雲森に参道して祭事を行い、御手洗井に至るまでの道筋(地面)に稲佐の浜の砂と「真菰=マコモ」を敷き立砂を盛り、国造はこの上を歩きます。真菰神事のあと、参詣客がその真菰を家の宝として持ち帰るそうです。神社によっては、真菰を「邪気を払うもの」「病気を癒すもの」「浄化するもの」という意味を持つ霊草と考えるほか、八幡神社など、多くの神社で真菰は神聖なものと考えられています。

*出雲系の神社のしめ縄は、「真菰」で作るのが正式とのことです。

出雲大社のしめ縄はまこも

境内荒垣より東方へ約100メートルの場所にあるのが「出雲の森」で、椋の大木が御神木としてお祀りされています。
祭典では、この椋の大木の前に祭場が設けられ、粢団子(しとぎだんご)と醴酒(ひとよざけ)が供えられ、國造は祝詞奏上の後、御幣を奉持し銅鳥居横の御手洗井(みたらしのい)に至り、黙祷祈念を行います。

出雲の森より御手洗井までの間には白砂が盛られ、神職によって青々とした真菰が1本1本敷かれます。その上を御幣を奉持した國造が歩むや否や、参列者たちは一斉にこの真菰を競ってもらい受けるのです。
このことから凉殿祭は「真菰の神事」とも呼ばれ、もらい受けた真菰をお風呂に入れると無病息災のお蔭があり、また田畑に埋めると五穀豊穣のお蔭があるというのが古くからの言い伝えであります。(出雲大社HP)

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② アカデミック(学術面)で知られている「真菰=マコモ」

学名:  Zizania latifolia (菰屬)
日本名: マコモ (真菰・真薦)
科名(日本名/英名): イネ科 (wildrice=Indian rice)

東アジアに1種・北アメリカに3種がある。

 

知名度は低いですが、『万葉集』や『古事記』にも登場するほど古くから親しまれていた植物だそうです。

 

『万葉集』 (読人知らず)

 真薦(まこも)苅る 大野川原の 水隠(みごも)りに 恋ひ来(こ)し妹が 紐解く吾は

 

『古今集』(紀貫之)

まこもかる よどのさは水 雨ふれば つねよりことに まさる我恋 

 

『蕪村句集』(与謝野蕪村)1716

水深く利(とき)鎌鳴らす真菰刈

 

『白桃』斎藤茂吉1933

春の雲かたよりゆきし昼つかたとほき真菰に雁(がん)しづまりぬ

跡見群芳譜(野草譜 マコモ)

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③まこも効果:「邪気を払うもの」「病気を癒すもの」「浄化するもの」

 「邪気を払うもの」

1 人に害を与えようとする心。悪意。「邪気のない人」「無邪気」
2 病気を起こす悪い気。悪気(あっき)。「邪気を払う」
3 物の怪(け)。じゃけ。

邪気(ザケ)とは - コトバンク

「病気を癒すもの」

水鳥が真菰で傷を癒した
小野寺廣志氏(明治41年生まれ)が生まれ育った登米地方(宮城)は北上の美しい丘陵、緩やかな流れ、大小の湖沼そして清澄な空気と、自然の恩恵に恵まれ、冬には白鳥をはじめ数々の渡り鳥が飛来する所です。10歳にも満たないある日、沼の岸辺に行くと、ハンターに翼の根元を撃たれた1羽の水鳥が、ガチャガチャ・グチャグチャと岸辺に生えている草のようなものをちぎっては噛みほぐし、それを傷口に運んで詰めていたのです。その後も観察を続けていると、同じ仕草を何度も繰り返し、とうとう傷を癒し、空高く飛び立って行ったそうです。その草こそが“真菰”だったのです。小野寺氏は、水鳥が真菰をついばむ姿を見て直感的に「マコモには何かがある!」と閃き、それが真菰を研究する動機となったのだそうです。それから60年以上にも渡る苦難の研究を続け、2,700余種の植物や菌類、各種昆虫、動物等に対する研究と実験の結果、真菰の成果を確信するに至ったとのこと。現代日本人の悩みに役立つ効果が期待されます。

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健康食品のマコモには、普段の食生活で不足しがちな食物繊維、ビタミン、ミネラル、葉緑素(クロロフィル)などが含まれ、

・消化器官の運動を促進する
・腸内善玉菌を増やして慢性疾患を予防する
・血圧や血糖値の上昇を抑制する
・免疫力や抵抗力を高める

「浄化作用」が優れている真菰

マコモは水を腐らせる湯垢や体から出る老廃物を、マコモの耐熱菌が分解して浄化することにより起こっているといわれています。
例えば、マコモの葉やマコモの粉は漆のつや出しや、粽(ちまき)、羊羹(ようかん)をマコモの葉で巻く、そしてマコモの根を粉末状にしてお風呂に入れると、水が腐らないなどといわれています。また、マコモはすぐれた体内浄化作用も持ち合わせているので、アトピーや切り傷などに最適だともいわれています。

「真菰(まこも)」と「麻」には“祓い清める”という使い方があります。

「真菰(まこも)」と「麻」の違いを簡単にいえば、
真菰(まこも)は、茎を食べたり、葉はお茶にして飲んだりしますが、
真菰(まこも)を使う本当の目的が、“身体の浄化”であり、
“マコモ茶”として体内に取り入れ、浄化をして健康になっていく
という考え方で古来より日本民族に活用されてきました。

一方、「麻」は、人体の神経に作用して、敏感に反応させ、“細胞の活性化をして身体の機能を高めていく”という目的で活用されてきたのです。

真菰(まこも)の持つ最大の特徴が、“浄化力”なのです。

出雲大社に使われていることもあり、神道の象徴である「祓い」の効果にも密接に関係しています。

現在、私たちの身の回りには、食品添加物・防腐剤・抗生物質・農薬・薬物・大気汚染・環境汚染、電磁波、ストレス、生活リズムの変化、運動不足、ストレス、世の中に溢れているネガティブな情報など、うっ滞したエネルギーが満ち溢れています。

これらに対処するために「祓い=浄化」が、現在の私たちにとっと重要なポイントとなります。(株)本物研究所より 「長典夫さんへのインタビュー」

まとめ

神話の中の「マコモ」は、スピリチュアルなスーパーフード

①神話の中の「真菰=マコモ」は邪気を祓う神聖な“霊草”

地球上にまだ植物が無い頃、スサノオ(須佐之男命)が最初に地上に植えたとされている植物が「真菰=まこも」なのだそうです。出雲大社をはじめとして、日本全国にあるスサノオを祀る神社のしめ縄に使われているのが「真菰=マコモ」なのです。

 

② アカデミック(学術面)で知られている「真菰=まこも」

『万葉集』や『古事記』にも登場するほど古くから親しまれていた植物

 

③まこも効果:「邪気を払うもの」「病気を癒すもの」「浄化するもの」

食品添加物・電磁波、ストレスなど世の中に溢れているネガティブな情報など、うっ滞したエネルギーが満ち溢れています。これらに対処するために「祓い=浄化」が、現在の私たちにとっと重要なポイントとなります。

 

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