- ハリウッド女優 シャーリー・マックレーン
- 自身の輪廻転生や神秘体験を全米ニュースで語る
- 幽体離脱を体験した時のイメージを映像化したシーン
- クリスチャン、カトリックは輪廻転生を信じない傾向にある。
- まとめ
アウト・オン・ア・リムが本書のタイトルです。
私が一度会ってみたいと思っているハリウッド大女優のシャーリー・マックレーンは、
今やアメリカの文化になっているスピリチュアルの先駆者だったのです。
元祖スピ系のシャーリーは、1980年代にアメリカのテレビで、
宇宙と自分との関係、魂や輪廻転生、体外離脱体験など、
現代の科学でも解明できていない問題を語ってます。
アウト・オン・ア・リムには「アカシックレコード」、「ツインソウル」、「ソウルメイト」、「指導霊」、「輪廻転生」、「UFO」、「E.T.」の言葉のオンパレードです。
20年前にこの本を読んだ時は、いろいろな神秘体験をできてウラヤマシイくらいにしか思っていませんでしたが・・・・今はいろいろ話を聞いてみたい。
ハリウッド女優 シャーリー・マックレーン
米国バージニア生まれ、エミー賞を5度受賞
「愛と追憶の日々」でアカデミー主演女優賞を獲得(過去6度アカデミー賞ノミネート)
1975年にオスカー賞の司会を務めています。
本書「アウト・オン・ア・リム」(1983年)は米国でベストセラー、14か国語に翻訳。
親日家で日本文化に関する造詣も深い。娘の名前を「サチ」と日本名でなずけている。
1990年代に今紹介している「アウト・オン・ア・リム」がドラマ化される。
Out on a Limb*1
自身の輪廻転生や神秘体験を全米ニュースで語る
1980年代のアメリカでは、アジアでは普通に使われている輪廻転生や幽体離脱はまだ信じられていなかったのが驚きですが、「アウト・オン・ア・リム」がドラマ化され
全米で大ヒットしたそうです。
シャーリーがTVインタビューでアナウンサーを一刀両断している場面 (00:30)
アナウンサー:「輪廻転生なんてありえないしないこと等がドラマ化されることで、
全米からありえないと非難を浴びることになりません?」
シャーリー: 「輪廻転生なんてアジアではとっくの昔から信じられているわよ」
「全世界の20億人は信じて、残りの10億人だけが信じていないだけよ」
アメリカ・FOX系列各局で平日の朝に放送されている"Good Day"ニュース番組
インタビューで、自分の著書を元に作られた 映画の主役をシャーリ本人が演ずることに対してコメントを求められてこう答えています。
「これほど演じやすい配役は今までになかったわ。今の自分は、10年前の自分とは違うの。過去の自分を演ずることで、当時の自分を忠実に再現することができたの。これは現在と過去で自分自身何が変わったかを知らないと演ずることはできないことだわ、
現在の心境は本当に幸せで胸がいっぱいです。」
幽体離脱を体験した時のイメージを映像化したシーン
ドラマ「アウト・オン・ア・リム」でシャーリー自身が幽体離脱を体験した時のイメージを映像化したのがこのシーンです。シャーリー本人が主演しています。
英語ですが「アウト・オン・ア・リム(Out on a Limb)」5時間ドラマが観れます。
Part1 https://www.youtube.com/watch?v=gyxhj2fgLAI
クリスチャン、カトリックは輪廻転生を信じない傾向にある。
前述のTV「アウト・オン・ア・リム」がドラマ化された当時は、
輪廻転生という考えは西洋のキリスト教文化ではありえない話であったようです。
TV局のアナウンサーは、「何をばかなことを言っているんだ、そんなことがあるはずがない」という口調でシャーリーに語り掛けている。
キリスト教では転生輪廻を認めてはいないから無理もない。クリスチャン達にとっては転生輪廻などは迷信で、自分たちには関係ないという認識なのだろう。
以前TVでアメリカでの生まれ変わりの特集で、
3歳の息子が自分は第二次世界大戦の日本との対戦で死んだパイロットだと語りだし、リアルすぎて父親がそれを調べようと関係者に協力を依頼した。
しかし関係者達は「生まれ変わりなどあるはずがない」と全然取り合ってくれないというシーンがあった。
ただし、キリスト教でも初期の福音書には生まれ変わりについて書かれていたが、後に削除されたという説がある。
まとめ
米国生まれのハリウッド女優 シャーリー・マックレーンはエミー賞を5度受賞し、
本書「アウト・オン・ア・リム」(1983年)は米国でベストセラー、14か国語に翻訳されている。
「アウト・オン・ア・リム」がTVドラマ化される。当時は、輪廻転生という考えは西洋のキリスト教文化ではありえない話であった。
このブログは、40代 iSpiritsリーマンが「 なんとなくスピリチュアル的」なことに関してつづっています。
yareba-nantokanaru.hatenablog.com
yareba-nantokanaru.hatenablog.com
*1:辞書:名詞 limb は、手足や翼、ひれなどのほかに、植物の大枝という意味がある
直訳:木の枝の先に体を置き、その枝より外に体を伸ばす危険なポジションに身を置く
意訳:リスキーな危険な場所に身をおく
誰かを助けるために危険な状況に身をおく、他人に理解できない意見を言ったりする、
もしくは、木に登り、枝の先まで行ってしまっておびえているか、引きかえれずに困っている様子